雑記

ポジティブになるには?考え方を変えてみよう!

家にいる時間が増えたので、これを機にインプットを増やそうと最近は本を読むようにしています。先日は、精神科医の斎藤茂太先生著の「楽天的になれる本」を読んでみました。石橋を叩いて叩いて渡れない上に、行動したと思ったら後悔ばかりしてしまう性格を少しでも変えられたらと思い手に取ったのですが、色々考えるきっかけになりました。ご紹介します。

完璧な人間なんていないから100%を求めない。
失敗したっていい。

この本で繰り返し述べられていることの一つが完璧を求めすぎないこと。私もそうなのですが、完璧主義者は目標を高く持ちすぎてしまいます。そして、理想が高い分プレッシャーも大きいそうです。けれど、当然のことながらうまくいくことばかりではなく、その度に理想の自分と比べて落胆してしまうのです。でも、それって考えようによっては損ですよね。

そこで頭に置いておきたいのが「人生80%主義」。例えば、最初から80%を目標にしている人が90%できたらそれは嬉しいこと。でも、100%の人から見ると目標を達成できなかったと落胆してしまうことになります。同じ90%なら、前者の方が幸せなのではないでしょうか。

また、斎藤先生はこんなこともおっしゃっています。
「まずはきょう一日だけでいい。ニコニコ笑って生きることから始めよう」

うまくいかない時、完全に立ち直ることを求めてしまいがちです。誰だって不安要素は完全に取り除きたいですもんね。でも、それも100%主義と同じこと。だから、まずは「きょう一日を楽しく悔いのないように生きること」を目標にするといいのだそうです。

まずは一日。それなら私にもできそうです。でも、それが一日、また一日と続けば楽しい日々が続いていくことになります。ここで危ないのが、続いていくことを最初から目標にしてしまうこと。

もちろんそうなればいいのですが、ここで求めすぎては100%主義が復活してしまうことになります。だから、頑張る気持ちは一旦横に置き、「まずは一日」という気持ちで過ごしていきたいなと思います。

コンプレックスがあるから成長できる。

外では極力出さないようにしているものの、私自身コンプレックスの大きな人間です。子供の頃から付き合ってきたものなので「そういうものだ」「仕方がない」くらいにしか思っていなかったのですが、斎藤先生の言葉で気付いたことがありました。

家族と一緒にテレビを見たり、食事をしているときにコンプレックスにさいなまれるという人はまずいないだろう。問題になるのは、他人とかかわりを持つときだ。会社の上司だったり、憧れている女性の前だったり。そうした大切な人とかかわるとき、自分をよく見せたい、よく思われたいという心理が働くから、コンプレックスに悩むのだ。つまり、いい意味での向上心、自尊心、プラス思考があるからなのだ。向上心、自尊心を持っている人は成長していくことができる。コンプレックスこそが人間を成長させるバネなのだ。

斎藤茂太著「楽天的になれる本」p.39-40

確かに…。私は子供の頃から「ええかっこしい」で、人目が人一倍気になる性格でした。それ自身もコンプレックスで悩みの種だったのですが、いい意味での向上心であり成長するためのバネになると考えた方が、幾分前向きに過ごせそうです。物事って何でも捉えようなのかもしれません。

誰からも好かれることなど無理なんだ。

人目を気にしてしまうがゆえに悩みの種となっているのが、誰からもよく思われたいということ。私も長年、誰からも嫌われないのならその方がいいと思って生きてきました。きっと私と同じように大勢の人から好かれたいと思う人は多いと思います。でも、それって本当にいいことなのでしょうか。

ここで、斎藤先生の本にあった偉人の言葉を紹介します。

「十人が十人とも悪く言う奴は善人であろうはずがない。だが、十人が十人ともよく言う奴も、善人とは違う。真の善人とは、五人がけなし、五人がほめる人物である」 by 孔子

「百人のうち九十九人に誉められるは、善き者にあらず」 by 武田信玄

「多くの人に好かれたい」と当然のように思っていましたが、人によって考え方は様々で、ある人が良いと思うことを違う誰かは良く思わないというのは、当たり前のことなのかもしれません。それを、無理して全ての人にいい顔をしようとするのは土台無理なこと。みんなに同調すれば、かえって八方美人にもなってしまいますね。

先日久々に会った学生時代の友人も、同じようなことを言っていました。「今の自分が好きな人を大切にすればいい。自分が好きな人から好かれればいい」。みんなに好かれたいと思うから合わせようとしてしまうのですが、最初から「全員から好かれることなど無理。人にけなされても気にしない」と思えれば、落ち込むことなく気持ちもラクになれそうです。

まとめ

わかっているようで、実際にそう考え行動することはなかなかできていない。そんな内容の話をストンとわかるように伝えてくれる言葉にあふれた本でした。読んでみて良かったです。

すぐには難しいかもしれませんが、まずは一日。完璧を求めずちょっとずつ頑張ってみたいと思います。

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